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iPhone でガレージのドアを開けたい(Siri で家電を操作したい)

さて先日は Siri でなんとか、ランプを操作出来ました。
同様にして、エアコンのオン/オフも出来ましたし、ランプの色合いを変えたり、明るさを変えたり。
でも問題は、Homebridge のコマンドは、オン/オフの二択。
ランプの色も、明るさも別のスイッチとして、「電球色を点けて」とか、「明るさを消して」なんて感じで命令しないと動かないんですね。
また、実際のランプのステータスが取れないから、なんらかの拍子に点灯しなくても、手元のステータスはオンになっていますから、一度オフにしないともう一度点け直す事が出来ません。
まぁ、ステータスとなると、元々のランプにそのような機能がないので、ランプの横に明るさセンサーを付けるとかしないとダメですね。
でも動作はオン/オフでも良いから「明るく」とか、「電球色にして」って感じで命令したいですよね。
そのうちにプラグインを調べてなんとかしたいと思います。

一応赤外線回路はちゃんと組んで FRISKのケースに収めました。

が・・・・  久々の半田ごて。元々半田付けは苦手なので、熱でトランジスタを3個も壊してしまいました。
で、半田の様子もあまりにも下手すぎて、恥ずかしいから写真はありません(笑)
赤外線のセンサーも一緒に組み込んで、ケースの蓋をスライドすると、現れて読み込みが出来るようにしておきました。



さて、あと幾つか何とか動かしてみたいものがあるのですが、今回はガレージのシャッター。
電動なのですが、リモコンは赤外線ではなく、電波による無線式。
当然隣の家のシャッターが開いたら困るから、ある程度ちゃんとしてコードを送っています。
赤外線式みたいに簡単にコピーという訳には行きません。
で、考えたのはサーボモーターで直接リモコンのボタンを押すという荒技。

参考にしたのは「Raspberry Pi でサーボモータ制御」というこちらのサイト。
ふむふむとほぼ丸ごと参考にして、繋いでみたのがこの写真。
最新版を書き直したのでこちらも参考にしてください。



アームの位置はギヤの位置の関係で 55%でほぼ水平にセット出来ました。
アームの長さもほぼ2つのスイッチ幅でなんとかなりそう。
ただアームの先端がそのままでは面積が小さすぎてスイッチが押せないので、ひとまずスイッチ側に厚手の紙を貼り付けて、ある程度均等に力が掛かるようにセット。
+ー25%程度の動きで無理なくスイッチが押せるようです。

これをシェルで組んで。config.jason からそのシェルを呼び出してやります。

で、Homebridge の config.json にシェルの呼び出しを追記して、Homebridge を再起動・・・
あっ!、そうそう、iOS 10 にアップデートしていたので、アップル純正の「ホーム」アプリに設定してありましたので、「ホーム」を見たら、「Door」が勝手に追加されています。

スイッチをオンにすると、シャッターが開いて、オフにすると閉まります。
でも何故か Siri の認識が悪いです。
時々「Door」が見つからないと言ってみたり。
でも少なくとも画面のスイッチ操作では問題なく動作してくれたいますね。

これで、リモコンが無くても自分の iPhone でシャッターの開け閉めができます。
また、私のファミリー共有に指定した家族もそのまま Homebridge にアクセスして設定が可能なので、リモコンを持っていない子供が遊びに来た時にもそのまま開け閉めできます。
今までは、私たちがいない時にガレージを貸すのは良いのですが、時々閉めた後にリモコンを戻すのを忘れて帰ってしまい、下の子が自転車を使う時などリモコンが足りなくなりそうな時があります。
一応リモコンは3台あるのですが、4人が使うこともあるのでこれで問題無くなりますね。
後はもうちょっとカッコ良くすること。
リモコン立てみたいな感じで見場をよくして・・・ 後は「ドア(シャッター)を点けて」とか「ドアを消して」じゃ格好悪いのでなんとかしたいですね。


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