今月(4月)号の「家電批評」という雑誌に IIJmio の SIM 無料お試しの付録がありました。
いわゆる格安 SIM ってやつですね。プリペイドの 500MB の SIM が貰えるというので、雑誌代 680円で試せるならと、雑誌を購入しました。
通常ならば、2GBで 3791円(税別)ですから、 500MB ならば千円弱です。
どんなものかを試すのに、4千円はちょっとという気がしますが、680円ならば良いでしょう。
付録と言っても SIM にはサイズがあるので、中に入っているカードに従って申し込みをすると、選んだサイズの SIM が送られてきます。
で、最終的には Softbank の iPhone 5 や 5s で利用出来るのかの確認をしたいので、ついでに所謂 SIM 下駄と呼ばれる、SIM ロック解除のカードも購入。
今回は「R-SIM10+」という商品が比較的安定している様なのでこちらも 1290 円でネット購入。
配送は数日掛かる様なので・・・ と思ったら、SIM の方はさっさと届いちゃいました。
となれば、試験しない訳には行かないでしょう。
って事で、以前ブログにも書いた SIMフリー化した iPhone 3G の出番です。
普段は卓上時計としてしか利用していませんし、ホームボタンが壊れかかっているのですが、何といっても SIM フリー。
とは言いつつ、ちゃんと認識できるかな?
注文したのはナノSIM、でもiPhone 3G はミニSIMなので、サイズ変換のアダプターに乗せて iPhone 3G に。
ちょっと見にくいかもしれませんが、ちゃんと NTT のデータを掴んでいます。
このSIMはSMS付きではないので、アンテナピクトは表示されませんが、アンテナピクトではなく、デシベル表示にしてやるとなぜかちゃんとデシベルでの表示がされます。
で、IIJのAPへの接続を設定してやります。
そうそう、普通はこの画面が表示されませんよね?
その理由は、格安SIMの元請け会社であるドコモが iPhone の扱いをしているからなんです。
iPhone には、正規の iPhone 取扱キャリア全てのアクスポイントがファイルとして保存されています。
なので、ドコモが iPhone の取扱を始めた iPhone 5s/c 以降の iOS7 以降は、iOS の中にドコモの AP と、ユーザ名、パスワードが書き込まれていて、ドコモの SIM を認識すると、自動で設定してくれるんですね。
で、ほとんどの格安SIMはドコモの回線を借りているので、自動的にドコモに繋がっちゃう訳。
でもこの iPhone 3G の iOS はバージョン3。
ドコモなんてキャリアは知りませんって事でちゃんと AP 選択の画面が表示出来るんです。
で、無事に繋がって、マップも表示できました。
って、繋がった? ちょっと待って! 開通作業ってしたっけ?
なんで通信出来ちゃうの?
って事で慌てて電話して、無事開通作業を終えました。
でも何で通信出来ちゃったの?
Wi-Fi の切り忘れ? たぶんそんな所でしょう。
上記の画面ではちゃんとWi-Fiオフの状態で通信出来ています、
画面を撮り忘れたから、再度撮り直したので・・・
まぁ良いや。
次は iPhone 5 での実験だ。
早くSIM下駄が届かないかな?
4日間も荷受済みの営業所から動いてないって何なの?
追記:デシベル表示のさせ方
まぁ、ネットを検索すればすぐに見つかる話ですけど。
1.電話で、キーを表示させ、「*3001#12345#*」と入力し発信します。
2.「スリープ/電源ボタン」を長押し、電源オフのスライドバーが表示されたら「スリープ/電源ボタン」から指を離す。
3.そのまま「ホームボタン」を長押し。
そうすると「フィールドテストモード」が終了し待ち受け画面に戻りますが、電波表示は数字のままです。
この状態で、数字の所をタップすると、タップの度に数字表示とアンテナ表示が切り替わります。
私は普段から数字表示のままです。
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