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年始早々にパソコンのトラブル(泣)

新年早々にパソコンのトラブルです。
年末あたりからなんとなく嫌な予感がしていて、それもあって年末にはデータの整理などをしていました。

で、昨日はとうとう「キター!」(苦笑)
幾つかのソフトがまともに起動出来ません。
さてどうしようか・・・

今のパソコン(MacBook Pro)は2009年1月の購入ですから、Late2008モデルということになります。
ちょうど丸6年ですね。発売時のOSは、Mac OS X v10.5 Leopard。
現在のOSは v10.10 Yosemite ですから、OSも5世代もアップデートしています。
一世代前の v10.9 Mavericks に戻すかどうか、ちょっと悩みました。
でも一部のソフトウェアで、データの方も最新版に直してものもあるし。

またバックアップから戻せば簡単ですが、何やら色々ゴミが溜まっていてそのゴミが原因で不調の可能性もあるし、という事で、そのまま v10.10 Yosemite をクリーンインストールして使うことにしました。
そうでなければ、インストール作業の中で Apple ID を入れてしまえば終わり。
勝手にバックアップから復元してくれます。
人間が作業するのはほとんどなし、後は放っておけば元に戻ってます。
ここが Windows に対して、大きなアドバンテージ。

クリーンインストールとなると、プリンタドライバーなどはウェブサイトからダウンロードして、インストール。
フリーソフトなども、バックアップから戻そうかと思いましたが、やはりそれぞれダウンロードし直してインストール。
最近使っていないものはとりあえずインストールせず、必要なものだけを。

こういった場合、Mac 用の App Store から購入したアプリは一覧が観れますから、その中から必要なものだけを選んで「インストール」のボタンをクリックするだけで済むので楽ちんです。
いちいち該当のウェブサイトに行って、ダウンロードする必要がありません。

しかも、OS自体もクリーンインストールの際に最新状況を確認してくれているようで、インストール後のアップデートの適用が無くなっています。
前はインストール後にアップデートの順番もあるので、数回はアップデートの作業がありましたが、今はなし。
Windows だったら、この作業だけで1日潰れるほどですよね。

という事で、ひとまず必要なアプリは戻りましたし、データは常にバックアップしているおかげで問題無し。
特に Dropbox や Google Drive に入っているデータは、それぞれのアプリをインストールして設定すれば、すぐにクラウドからパソコンに同期してくれます。
システム的に自動バックアップの機能のない、Windows を利用している方は、重要なデータはクラウドに保存するに限りますね。
いちいちバックアップす必要がないのはありがたいです。

という事で、昨日は日々のバックアップのありがたみを体感した1日でした。
年賀状の追加印刷もちゃんとできたし。ってそれをしようとしてトラブルは発覚したんですけどね。
で、絶賛お勧めした「宛先工房」ですが、Yosemite では動作が少し不安定であることが分かってきました。時々立ち上がらないのは私のMacが古いせいなのかもしれませんけどね。
ウェブサイトでの入力も、最初のキー入力ができない事が多いのも Yosemite にしてからなので、さすがに荷が重すぎるのでしょう。

とはいえ、6年間で5世代もOSのメジャーアップデートをし(それも最近は無料だし)、Mac から iPhone 経由で電話出来たり、携帯メールの送受信も出来たりするのはすごいと思いませんか?

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