まだまだ、バックアップと復元でトラブル人が多いですね。
もう一度おさらいしておきましょう。
詳しい事は、私の過去の記事を参照して下さい。
1.パソコンの iTunes を利用してバックアップされる方は、最初に環境設定から、デバイスタブを選択し、自動的に同期しない様にチェックを入れておいて下さい。
復元の際に間違って、いきなり iPhone を繋ぎ、同期(同時にバックアップ)してしまい、調子の悪い現時点の状態で、古い調子の良い時のバックアップを上書きしてしまうトラブルを、避ける事が出来ます。
2.iCloud でバックアップする方は、iCloud の設定から、バックアップの項目を選択し、「今すぐバックアップを作成」するだけです。
ただし、バックアップの際は3G/4Gの通信回線は利用出来ません。
必ず Wi-Fi にせつぞくしてください。出来れば電源にも繋いでおくと良いでしょう。バックアップの時間はせいぜい数分の筈ですが、夜などで、回線が混み合う時間帯だとまともに通信出来ず、数時間と言うこともあり得ます。
早朝は空いている事が多いので、早朝に行うのも良いでしょう。
なお、自宅に Wi-Fi があり、電源に繋がっており、かつスリープ状態であれば、1日1回自動的にバックアップを作成してくれます。大体深夜から早朝に掛けての時間帯に作成してくれます。
普段はこの自動バックアップで十分ですね。
3.パソコンの場合、最初にケーブルで iPhone を繋いだ時に、Wi-Fi での同期をオンにしておけば、バックアップも Wi-Fi だけで、ケーブル接続せずに行えます。
画面上部の iPhone のマークから、iPhone を選択して下さい。
なお iPhone を接続しないとマークが表示されません。
iPhone を選択すれば、概要の項目から、バックアップが選択出来ます。
バックアップは暗号化しないと、iPhone 内に記憶させたパスワードがバックアップされません。
復元した時に、もう一度パスワードを入れる必要がありますから、特に理由がない限り、暗号化しておく方が楽です。
4.iCloud が進化した今は、iCloud でのバックアップを主にして、パソコンでのバックアップは副と考えて良いのではないかと思います。
iCloud での欠点は、無料で利用出来るのは、データ量が5Gbyte 迄という事。
また、復元時に アプリは最新にアップデートされる事。
既にアップストアから削除されたアプリは復元出来ない事です。
実用上は余り問題にならないでしょう。
5.復元。
まずは、iCloud の設定で「iPhoneを探す」をオフにして下さい。
ここがオンのままですと、盗難防止機能として初期化出来ません。
盗んでも利用出来ない事で、盗む価値を無くしてしまうと言う事です。
iCloud での復元は、「設定」「一般」「リセット」から「全てのコンテンツと設定」を選択し、初期化するとその後に復元するか聞いて来ますので、復元したいバックアップを指定して下さい。
iTunes での復元は、必ずケーブルを接続してから行います。
画面の復元を選ぶだけです。
復元時に iPhone は自動的に再起動します。復元が終わったと勘違いしてケーブルを抜いてしまう方が結構いるようです。
慌てずに復元を待ちましょう。
追記:何がどうバックアップされているかに関しては、iOS のバージョンと共に少しずつ見直されています。
以下のアップルのサイトで最新情報を確認してください。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204136
追記:何がどうバックアップされているかに関しては、iOS のバージョンと共に少しずつ見直されています。
以下のアップルのサイトで最新情報を確認してください。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204136
詳しく教えてくれてありがとうございます。
返信削除iTunesからiPhoneを復元する方法:http://goo.gl/KcmXPb
ここで一緒に共有します。
わさび様
削除コメントありがとうございます。
ただ、私の場合、恣意的なコマーシャル系へのリンクはお断りしております。
というのは、まずアップルの基本機能でできることはそこでする。
どうしてもそれ以上の機能が欲しい場合は、自分で検索するというのを基本的な形にしております。
紹介していただいているものは、素晴らしいバックアップの機能であるとは思いますが、基本的には利用しないで良い様に環境を作る方が先と考えております。
申し訳ございません。