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パソコンのバックアップ

先日はパソコンのファイルの整理を行い、バックアップの設定などの話をしましたが、実は前々から設定しようと思っていた設定がしていませんでした。 それは、自宅のネットワーク上にあるNAS(ネットワーク接続のディスク装置)のバックアップが出来ていないこと。 パソコンに繋がっていれば、内臓でも外付けでも、Macの「Time Machine」という自動バックアップ機能でバックアップが出来ます。 また、バックアップ先のディスクは、NASを指定できます。 アップル製の「Time Capsule」という Wi-Fi ルータであれば、ハードディスクを内蔵していて、結構高速で通信できるので便利です。 ところが、NASで接続されているディスクのバックアップはしてくれないのです。 そこで、「なーに、Macだもの、シェルスクリプトを作って、クーロンタブで自動実行すれば良いさ」と思いつつもほったらかしになっていました。 シェルスクリプトなんて、もう十年以上使っていないし・・・ 要するにサボってました。 で、なんとか年内にカタを付けようと、今日はこの作業に取り掛かったのですが、さてコマンドなんかが思い出せない。 毎回全ファイルをコピーするなんて無駄はしたくない(データ量も多いし、時間がかかりすぎる)。 だから変更のあったファイルだけをコピーしたい。 うーん、lsで必要なディレクトリのリストを作って、バックアップ先のリストと比較して、さらにコピー元からなくなったファイルも割り出して・・・ どんなコマンドだったっけ(元々シェルはあまり書いてなかったし)? でもその手のスクリプトは何回か書いた覚えはあるから・・ と調べたら、今は「rsync」というコマンドで一発なんですね。 で、NASが時々マウントされていない事もあるから、事前にマウントして・・・ってこっちは何もシェルスクリプトを書かなくても、Macの標準アプリの「Automator」というアプリで簡単にできる。 シェルスクリプトも Automator の中で記述できるから、Automator でNASのフォルダをアクセスしてマウントさせ、そのまま rsync コマンド実行させる設定をして、アプリ形式で保存するだけ。 後はターミナルを開いてクーロンタブの設定をするだけでOK。 分かってしまえば簡単です。 これで

パスワードの管理。

昔はパスワードは絶対に紙などに書いてはいけないとされていました。 しかし管理しなくてはいけないパスワードの数も多くなり、定期的に変更要求されるシステムもありで、とても覚えきれないというのが本音でしょう。 また最近はパスワードは専用のノートなどに記録し、鍵のかかる場所に厳重に保管しろと言う様になって来ましたが、やはりしょっちゅう「どれがどれだっけ?」となってしまいますよね。 そこで私はパスワードをさらに暗号化した方法でちゃんとしたノート管理とは別に手近にメモを残してます。 銀行カードの様な物を例にとると、自分で覚え易い、4桁ではなく5桁以上の番号を複数用意します。 その数列の特定の桁は一意になるようにしておき、残りの数字を暗証番号にします。 そしてその一意の数字をカードにかいてしまいます。 例えば12345と言う様にして、3桁目ならば3と書いておき、それを書いておくわけです。 残りの1245がパスワードになる訳です。 文字列の場合も必ず大文字小文字に数字を混ぜて作り、二番目に出てくる大文字と数字の組み合わせとかでメモします。 例えば「知恵袋」などを「Ch!3bukur0」などとします。 「!」は「i」の上下のひっくり返しににているとか、[E」をひっくり返すと「3」に見えるとか、良く読み違えをする「o」と「0」を入れ替えるとか。 これに日付とかの番号を追加するのも良いですね。 で、この場合二番目に出てくる数字であれば0をキーワードとしてメモる訳です。 こうしてかなりの数のパスワードを予め用意しておけば定期的なパスワードの変更時にもパスワードを使いまわせますし、その場で直ぐにメモ出来ます。 勿論最終的な文字列は他人が推測しにくいものを選びましょう。 初恋の人の名前と電話番号か誕生日辺りを組み合わせただけでも結構推測し難い文字列になります。 そして、パスワードはきちんとメモを取りましょう。 この話は別途ページを作成して残すことにしました。 同じ話がコピーされていますけど、怒らないでくださいね。

パソコンのデータ整理

今日は少し時間をかけて、パソコンのデータ整理をしました。 同じデータが二重に保存されていたりするのは論外として、整理をしつつも、どうやって大事なデータを守り、かつできるだけ手間と金をかけない方法で保存できるかと、無い知恵を絞りました。 で、やはり今までの利用してきたクラウドサービス(それもできるだけ無料で)をいかにうまく使うかが、基本かなと。 そのクラウドサービスですが、大きく分けて二つの形態があります。 一つは、Dropbox を代表とする、サーバ同期型。 パソコンの中の特定のフォルダを、クラウドのサーバと同期させます。 万が一、ハードディスクが壊れても、ほぼリアルタイムでサーバにデータが書き込まれていますから、他の機器でアクセスすれば、そのデータはそのまま手元に戻ります。 それだけでなく、iPhone などからも専用アプリを介して、データにアクセスできるものが多いです。 Dropbox でも Google Drive でも OneDrive でも。 スマートフォンやタブレットとデータ共有するのであれば、一番簡単でしょう。 もっとも iCloud Drive が利用出来るアプリであれば、そちらの方が楽ですけど。 もう一つは、ネットワークドライブ(NAS)として利用するタイプ。 私は、今のところ「Bitcasa Drive」しか知りませんが、OneDrive でも似たような利用法は出来ます。 こちらは完全に独立したドライブとして利用できますので、パソコンのディスクを使用しません。 どちらのサービスにしろ、データはクラウドに保存されます。 クラウドのデータセンターは、家庭用のハードディスクと異なり、厳重に管理されているだけでなく、いろいろな仕組みでデータを保護していますから、家庭用のディスクにほどんした上で、別のディスクにバックアップしたりするよりも、安全と言っても過言ではありません。 つまり、 ダータがクラウドにあるということは、 キチンとしたバックアップを行っている様なものですから、 データを失う心配は無用と言っても良い でしょう。 ただし、自分で間違って操作して、削除した場合は別です。 あくまでも ディスクの故障に対する保護 にすぎません。 あとはディスクとしての容量の問題です。 無料で利用できるとなると、さすがに

脱獄とは。

iPhone を使っていると、「脱穀」なる不穏な言葉を耳にする事が良くあります。そこで、脱獄とは何なのかを書いてみます。 スマートフォンと言えば、Apple の iPhone が採用している iOS と、その他、多くの会社で採用している Android の二つが主流となっています。 Mac 対 Windows の様なものですね。そう言えば Windows Phone は、埋もれてしまいましたね。 で、Android はフリーで改造可能なため、採用各社は独自の機能などを追加していたりしますから、バリエーションが豊富な上、ユーザにとっても表示方法などの選択肢がたくさんありますし、アプリも自由に作成して配布出来ます。 その気になれば、システムの深い所も自由に改造可能ですから、マニアにとっては弄りがいがあります。 それに対し、iOS は自由度が低く、ユーザが設定変更できる事は多くありません。 また、ユーザがアプリを作成しても、自分の iPhone にインストールする事さえ Apple の承認(しかも有料)が無ければ出来ませんし、例えフリーウェアであっても Apple の App Store からしか配布出来ません。 しかも審査がうるさい程厳しく、拒否された場合でも、拒否理由は公開されません。 自由度が殆どないのです。 この自由度の少なさから、「まるで監獄に入れられてるみたいだ」という事で、そこから何とか逃れようと「脱獄」という言葉が発生しました。 つまり Apple による規制から逃れようとする行為を「脱獄」と呼んでます。 ただし、この厳しい規制と、強固な OSにより、iOS ではウィルス系の問題は、 ほぼありません。 規制も、ユーザが安心して利用出来る環境の提供に一役かってますし、選択肢が少ないことは、使い方が複雑になるのを軽減する効果も有りますから、あながち悪い訳ではありません。 さて、その脱獄ですが、実際には何をするのでしょう? ハッカー(本来は悪い意味は無く、コンピュータのスペシャリストとして尊敬の念を持った呼び方。その知識と技術を悪用するのはクラッカーとよばれるべき。)が、システムに無断侵入するのと同じ手口を使い、システムへの入口を作るのです。 一度入口が作られれば、そこを通して好きなアプリをインストール出来ますし、本来いじれないシステム関連の設定ファイルを書き換

携帯(スマホ)の買い替え

新規購、 機種変更、キャリアの 乗換え。 年末年始にかけて新たなスマートフォンにしようと考えている方も多いと思います。 そこで注意点と、手順をまとめておこうとおもいます。 1.最初に再確認すべきは、キャリアの再検討です。詳細は私の過去のブログのキャリアの項目を参考にして貰うとして、各社のサービスの特徴のまとめだけ書いておきます。 (1)ソフトバンク 携帯メール、Eメール、ビジュアルボイスメールの3つにフル対応。 (2)au 携帯メール、ビジュアルボイスメールの2つに対応。 Eメールは iCloud が利用出来るので、実用的には問題無し。 ただし、今の所通話とデータ通信を同時に行えません。 電話しながら、ネット検索したり、地図を見ながら落ち合う場所を電話で相談する、なんて事が出来ません。Wi-Fi の繋がる場所でなら出来ます。 (3)docomo 携帯メール、Eメール、ビジュアルボイスメールの3つとも現時点では対応無し。 ビジュアルボイスメールは、来春頃に対応予定と言う噂は聞きました。 携帯メールアドレスは付与されますが、Eメール扱い(ドコモメール)となります。 2.Apple ID の確認。 キャリアの乗換えが無い方は、ひとまず関係ありません。今迄お使いの ID をそのままお使い下さい。 今迄、iPod Touch などで ID をお持ちの方もそのままお使い下さい。 複数 ID の取得は、アップルの規約で禁止されています。 キャリアの乗換えを検討している方は、現在キャリアのメールアドレスで ID を作成していないか確認しましょう。 もし、キャリアのメールアドレスを ID にしている場合、乗換え前に、Google などのメールアドレスを取得(既に取得済みならば、わざわざ新たに取得する必要なし)し、以下のウェブサイトから手続きして、ID 用のメールアドレスを変更しておきましょう。 https://appleid.apple.com まだ、ID を取得していない方は、慌てずに、購入後に自分で取得して下さい。 購入の契約時に勝手にキャリアのメールアドレスで作ろうとする店員がいますが、必ず断って下さい。 詳細は、やはり私の過去のブログを参考にして

iPhone とランニング

今日はランニングの話。 とは言っても、もちろん iPhone がらみの話です。 iPhone では GPS を使って自分の位置を追跡できますから、自分の走った道をトレースすることが出来ます。 これはそこそこモチベーションアップにつながりますね。 もっとも私は怠け者だから、なかなか面倒くさくて、休みの日の、天気の良い、夕方出ないと走りません(汗)。 で、どうせ走るのなら、少しは面白みのある走りをしようと、「Wahoo Fitness」という心拍センサーを購入して、心拍数を計りながら走っています。 昔、まだ iPhone どころか、やっと携帯電話が一般的になりだした頃に、やはり心拍センサーを付けて走っていました。 そのセンサーが壊れ、長い間使用していなかったのですが、1年程前からまたセンサーを使い出しました。 センサーを使い出す前は、「RunKeeper」という定番のアプリを利用して、ログを取っていました。 走った場所のみでなく、GPSを利用して速度(ペース)や高低差なども記録できます。 でも、心拍数は測ってくれるものの、一定範囲の心拍数で走りたいという要求には答えて貰えませんでした。 そこでセンサーを購入したのをきっかけに、「Wahoo Fitness」に乗り換えました。 で、このアプリ、なんと「RunKeeper」のクラウドにデータを書き込んでくれます。 つまり計測は「Wahoo Fitness」で行い、データのログは「RunKeeper」で行えます。 過去のデータが無駄になりませんね。 そして、「Wahoo Fitness」の良いところは、心拍数のゾーンを登録して、その心拍数のゾーンで何m、という設定ができます。 自宅を出たらゆっくりペースのゾーン1で500m歩き、その後少し早足ペースのゾーン2で、500m。 その後はゾーン3で5Km走ったら、最後にダッシュで1Kmを3分のペースで200m、その後は・・・ってな感じで、自分のメニューを作れます。 距離の計測もかなり正確で、公園にあるランニング用の距離表示との誤差がほとんどありません。 走っている時は1分ごとに声で、ペースなどを教えてくれますし、ゾーンの心拍数を超えたり、逆に低すぎたりするとその場で声で知らせてくれます。 きっちりと心拍数を守って走れるので、頑張りすぎたり

バックアップと復元のおさらい。

まだまだ、バックアップと復元でトラブル人が多いですね。 もう一度おさらいしておきましょう。 詳しい事は、私の過去の記事を参照して下さい。 1. パソコンの iTunes を利用してバックアップされる方は、最初に環境設定から、デバイスタブを選択し、自動的に同期しない様にチェックを入れておいて下さい。 復元の際に間違って、いきなり iPhone を繋ぎ、同期(同時にバックアップ)してしまい、調子の悪い現時点の状態で、古い調子の良い時のバックアップを上書きしてしまうトラブルを、避ける事が出来ます。 2. iCloud でバックアップする方は、iCloud の設定から、バックアップの項目を選択し、「今すぐバックアップを作成」するだけです。 ただし、バックアップの際は3G/4Gの通信回線は利用出来ません。 必ず Wi-Fi にせつぞくしてください。出来れば電源にも繋いでおくと良いでしょう。バックアップの時間はせいぜい数分の筈ですが、夜などで、回線が混み合う時間帯だとまともに通信出来ず、数時間と言うこともあり得ます。 早朝は空いている事が多いので、早朝に行うのも良いでしょう。 なお、自宅に Wi-Fi があり、電源に繋がっており、かつスリープ状態であれば、1日1回自動的にバックアップを作成してくれます。大体深夜から早朝に掛けての時間帯に作成してくれます。 普段はこの自動バックアップで十分ですね。 3. パソコンの場合、最初にケーブルで iPhone を繋いだ時に、Wi-Fi での同期をオンにしておけば、バックアップも Wi-Fi だけで、ケーブル接続せずに行えます。 画面上部の iPhone のマークから、iPhone を選択して下さい。 なお iPhone を接続しないとマークが表示されません。 iPhone を選択すれば、概要の項目から、バックアップが選択出来ます。 バックアップは暗号化しないと、iPhone 内に記憶させたパスワードがバックアップされません。 復元した時に、もう一度パスワードを入れる必要がありますから、特に理由がない限り、暗号化しておく方が楽です。 4. iCloud が進化した今は、iCloud でのバックアップを主にして、パソコンでのバックアップは副と考えて良いのではな

宛名書き

年賀状の宛名書き、いつも差し迫ってからの泥縄で、通信面はパソコンでのオリジナルを心がけてきました。 でもここ数年は、年賀状向けのイラスト集などに、ちょっと手を加えるだけの手抜き。 それでも去年まで、宛先ぐらいは手書きでと頑張ってきました。 でもとうとう今年はパソコンに頼ってしまうことにしました。 でもほとんどの宛名書きのソフトは、そのソフトの中で住所録を管理しているんですよね。 でも Mac & iPhone 使いの私は、住所録は「連絡先」で管理しています。 せっかく住所、氏名のデータが揃っているのにそれが使えないのはばかばかしいと思いますよね? で、探したらありました。 Mac の連絡先のデータをそのまま利用してくれるソフトです。 しかも少し前まではシェアウェアだったのに、バージョンアップでフリーソフトになったという気前の良さ。 これが使ってみると中々素晴らしい出来だったので、ちょっと紹介します。 というより絶賛推奨。 こちらがそのソフト。 宛名工房 です。 http://www.mijinkosoftware.com/jp/AtenaKobo/ 連絡先の中のデータを参照してくれます。 参照方法はいくつか選択できますが、私は連絡先の中で、年賀状専用のフォルダを作ってそこのフォルダを参照するようにしました。 色々試した結果、年賀状の場合は差出人を個人名にするか、妻を含めるか、家族全員含めるかで、連絡先のフォルダを三つに分けました。 自分の住所も連絡先の中の自分のデータを使ってくれますし、家族の名前を入れておけばちゃんと連名にするとかの指定ができます。 相手の方も同じです。 連絡先の中に、家族を登録しておけば、家族の名前との連名にできます。 もちろん住所とか、氏名の文字種も Mac にインストールされているフォントの中から好きなフォントを選択できます。 このソフトさえあれば、ハガキの宛名書きは簡単。 住所のデータも連絡先一つだけを管理して行けば、iPhone の連絡先も、Mac の連絡先も年賀状の宛先も全て間に合います。 う〜ん このソフトは知らなかったけど Mac には必須っと言っても良いソフトですね。 iPad 版が出来れば、ほとんど Mac もいらなさそう。 ちなみに通信面は A

iPhone のキャリアの選択

iPhone を始めとするスマートフォンは勿論のこと、いわゆるガラケーを含め、いったい何処のキャリアが良いのでしょか? って疑問がネットでは見受けられます。 で、私の考え方を紹介しようと思います。 まず一番大事なのは、使えるか?   です。(笑) 少なくとも、ゲーム専用機として使う方はともかく、携帯電話として、一番大事な事ではないでしょうか? 「でも、普段通話なんかしないから」と仰る方も、ネットに繋ぎたい(アプリを介するにしても)からこそ、スマートフォンを選んだのでしょ? そうでなければ、iPod Touch で十分ですものね。 私の知り合いの様に、自分から電話する時だけガラケーの電源を入れ、通話が終わった途端電源を切ってしまう様な、それこそ携帯公衆電話的な使い方をする方以外、これは大事な事です。 電話にしろ、携帯メールにしろ、やはり何時でも着信出来ることが、携帯電話の基本ですからね。 となると、じゃあいったい何処のキャリアが一番何処でも使えるの? って事になりますよね? そのことに関しても、いくら沖縄の国際通りで繋がっても、札幌に住む人には、ススキノ(?)で繋がらなければ殆ど意味が有りません。 つまり、 あなたが何処に住んでいて、普段どの辺りを生活圏にしているかによって、条件が大きく変わる ということです。 妻の実家の田舎は、つい先日まで、ソフトバンクの電波は不安定で、特に夜雨戸(木製)を閉めると、食堂のテーブルの上でも時々圏外になり、膝の上に持つと確実に圏外になりました。 さすがに今はかなり安定しました。 しかしどのキャリアのサービス範囲を見てもサービス範囲外。 数件先の家から道に沿って、幅100m位で長さ600mほど、圏外になってます。 ワザとか? と思いたくなるほど見事に道に沿っていて、その先の林や川は、サービス範囲内(笑)。 また、知人Aの家はソフトバンクはバッチリ入りますが、ドコモは圏外に。auは分かりません。 対して知人Bの田舎は、auだけしか通じないとか。 比較的都会であれば、滅多に圏外にはなりませんし、ちょっと歩けば(位置を変えれば)問題ない事がほとんどです。 ただ、繁華街だと混み合って遅いとか、ビジネス街だと昼休みになると同時にネットが使えなく

GPS?

先日の三連休に、信州方面に出掛けていました。(虹鱒の話を参照) しかし、何ぜかカーナビの、指示のタイミングがしょっちゅうずれ、今回は位置が時々ずれて、高速を走っているにも関わらず、「次、右折です。」って・・・いつの間にか下道走ってたり。 普段から良く使う高速ですから、道案内は不要ですが、サービスエリアや、パーキングエリアの確認用にナビを使ってます。 さて、道案内のみならず、出先でお店を探す時などにも役立つのが、このGPSです。 でも、カーナビでもお世話になっている、GPSが一体何なのか、良く分からないのでは? 実は、GPS(Global Position System)と言うのは、正確な呼び方ではありません。 GPSは、米国の人工衛星を利用したシステムで、iPhone 4S 以降では、ロシアの GLONASS という、ほぼGPSと同じシステムも、利用しています。 ですから、正式には、GNSS(Global Navigation Sattlight System)と、呼ぶべきなのですが、一般的には、最初に実用化された、GPSの名前で呼ばれてますね。 ここでもGPSと呼ぶことにしましょう。 現在は、ヨーロッパや、中国も同様のシステムを整備中ですし、日本も少し変わった衛星で、GPSの測位(位置の特定)精度を上げる、衛星システムを整備しようとしています。 さて、このGPS、色々と誤解されている様です。 浮気の防止や、証拠掴みの為に、スマートフォンのアプリを悪用した話題が元なのか、スマートフォンでは、他人が勝手に自分を追跡出来るとか思う人もいるようです。 何か、スマートフォンと、GPSが通信していると思っているのでしょうかね? GPSの電波は、衛星からスマートフォンなどのユーザへの一方通行です。 ラジオ放送と一緒。 単にデータ放送をしているだけです。 簡単にGPSの原理を書けば、個々の衛星が、自分の位置と、正確な時間を放送しているだけです。 受信した方は、放送された時刻と、受信した時刻の差から、距離を計算出来ます。 1 ns(1,000,000,000, 分の1秒)の精度で時間を測れば、30Cm 程の単位で、距離が算出出来ます。 現実には、色々な誤差要因があり、数十m程の誤差は出てしまいます。 自分の真上、1,000Kmに衛星がいれば、約3

Apple 不信?

どうもネットを見ていると、アップルに不信感を持っているのではないかと、疑いたくなるような話が、数多く転がっています。 バックアップするのにどんなアプリが良いか? とか ネットに繋がっていなくても音楽が聴けるアプリは無いか? とか カレンダーアプリはどれがいいか? とか パソコンは1台で1台の iPhone しか繋いじゃいけない。 とか う〜ん アップルの技術者って馬鹿な連中しかいないとでも思っているんですかね? もちろん「プリインストールの純正アプリが一番良い」とは言いません。 でもカレンダーアプリを一度も使っていないのに、何か良いカレンダーアプリはありませんかって聞かれても、純正アプリのどこの使い勝手に不満があるのか分かりません。 私自身、純正のカレンダーではちょっと使いにくいので、有料のカレンダーアプリを使っています。 でもちゃんと純正のアプリも利用して、その上で不満点を解消するべくアプリを選んでます。 アップルの無料のアプリを基準としていれば、誰に聞いても基準がはっきりしているので、「ここをどうしたい」と聞ける訳です。 特にプリインストールのアプリは削除できないので、誰でも試せます。 まずはプリインストールのアプリを色々使ってみるのが一番だと思います。 その上で、アップルの無料アプリには、ワープロや、表計算ソフト、プレゼンテーションに動画編集、音楽編集まで色々とあります。 「友達を探す」なんて、待ち合わせにはぴったり。 「iPhone を探す」で勝手に相手の位置を探すのとは訳が違います。 もっと基本的なところをちゃんと押さえてあげましょう。 アップルの技術者だって、恋人や伴侶、それに子供だっているでしょう。 独身者だって、iPhone に iPad と複数の機器を持っているでしょう。 それならば、何台もの iOS 機器を繋げないような iTunes を使いたいとは思わないでしょう。 故障して、修理の時にデータが消えちゃうとか、バージョンアップでデータが消えたりなんて、それじゃとても自分で使いたくならないでしょ? もっと普通に、「こうしたいんだけど」って気持ちをそのまま純正機能でできないか、考えてみましょうよ。 このブログでも、遠慮なく質問して欲しいです。 分かることはできるだけ、きちんと教えてあげたいし、

連絡先の移行

前にも連絡先の話を書きました が、今日はガラケー以外からの連絡先を移行する時の話をします。 iPhone は勿論、iPod Touch や iPad で、間違って新たな Apple ID を作り、連絡先が二つになってしまってるとか、Android を使っていたとか、Android に乗換えたいとか、色々なケースでの乗換えに対応出来ます。 基本さえ押さえれば、難しい話では無いはずです。 以前の話 で、ガラケーからは vCard という、標準的なアドレス帳用のファイルがある事を書きました。 基本はこのファイルを使うか、iPhone の連絡先を移行の手段に使うかです。 iPhone のみを利用する場合は多少制限が有ります。 パソコンを使う方法になります。 この場合、USBメモリなどを利用すれば、ネットカフェなどのパソコンでも作業出来ます。 iPhone は、iCloud の設定を行い、iCloud に連絡先を同期させておくのが、基本となります。 そして、iCloud でも、Android(Google)でも、パソコンから、それぞれのウェブサイトにログインすれば、連絡先を開く事が可能です。 そして、書き出したいアドレス(電話番号やメールアドレス)を全て選択し、メニューから、「vCardを書き出す(エクスポート)」を選択すれば、パソコンの保存先を聞いて来るので、デスクトップなり、USBメモリなどを指定すれば、そこに保存されます。 書込みは、同じ様にして、メニューから「vCardを読み込む(インポート)」を選んで、先程書き出したファイルを選択するだけです。 これで簡単に、iCloud と、Google の間で、連絡先をやり取り出来ます。 ただ、iCloud では氏名を別々に管理してますが、Google では一つの項目として管理してます。 iCloud → Google では、勝手に氏名を結合して入力してくれます。 Google → iCloud では、確か「名」にまとめて入ってしまいます。 実用上あまり問題は有りませんが、気になる方は手作業で修正して下さい。

ペンションと冬向けのアプリの紹介

週末に、長野県は菅平の峰の原スキー場のペンション・レリーフさんに泊まって来ました。 こちらのペンションに、お世話になるのは久々ですが、あいも変わらず美味しい食事で大満足。 こちらがデザート。  朝食は、これにパンを好きなだけ、と野菜たっぷりのスープ。 このペンションでもう一つ嬉しい事は、朝ブーツを履いた時の暖かさ。 ご主人が早朝からブーツ置き場のブーツをきっちりと温めてくださってます。 それも中が温まるよう、ちゃんと一足づつ置き直して、温風が中に入るようにしてくださるんです。 今回は隣のスキー場で滑ったのですが、車の助手席に置いたブーツは冷えることなく、駐車場で気持ち良く履き替えることができました。 ベテランスキーヤーのご主人ですから、スキーヤーの悩みをよく心得てくださってますね。 さてこのペンション、昔から冬になると、お庭に「かまくら」を作ってくださり、子供達は大はしゃぎで、夜になるとかまくらの中でお汁粉を頂くのを楽しみにしてました。 さすがこの時期では雪が少ないですが、庭にはかまくら作りに備えて、雪を積みだしていました。 そしてこんな番組でも紹介されたんですね。 うっかりかまくらの方の写真を撮り忘れました。(汗) シーズンオフには高地トレーニングの場所としても。 さて、これだけでは何ですので、冬向けのアプリを一つ紹介しましょう。 それは、「Ski Tracks」というアプリです。GPSによる位置情報を利用して、何処をどう滑ったかを記録してくれますが、高度情報を利用して、リフトに乗った事も考慮して、滑走距離とか、平均斜度、最高速度などを記録してくれます。 無料版もありますので、スキーや、スノボをする方にはお勧めです。 無料版の違いは確か記録を5件しか保存できなかった事ぐらいかな? アンドロイド版の方がなぜか1円安くて99円。 iPhone 版は100円。まあこの値段でかなり楽しめるので、有料版でも勿体無くありません。 このアプリの欠点は、表示が英語なのと、最高スピードを、ついつい更新したくなること(笑)。 スキー中は iPhone をほとんど利用しませんから、5時間ぐらいは十分使い続けられます。 今回確認したら、4時間使ってもまだ60

iPad で電話が着信?

ついでにもう一つ。 iPad に電話が掛かって来てしまい、慌てる人がいるようです。 iOS8 からの機能ですね。 これは Face Time と iMessage の所でも書きましたので、詳しくはそちらを見て欲しいのですが、簡単に言えば、「設定」「FaceTime」で iPhone での通話が「オン」にしているから。 これを「オフ」にすれば、iPhone でしか着信しませんよ。

強制グループメール?

一つ気になる事があったので、ちょこっと書いておきます。 「メッセージ」アプリで、相手と二人でチャット(メール)しているのに、もう一人の自分を入れた、グループになってしまうという、怪現象に悩まされている人が多い様です。 これの原因は簡単。 「設定」「メッセージ」で、自分の「MMSメールアドレス」の所を見直してください。 多分間違っているはず。 ところがこれが、気がつかないんですよね。 本当によ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜く確認してくださいね。 間違い探しです。

携帯電話の電話帳から iPhone の連絡先へのコピー

今迄の携帯電話の電話帳から iPhone の連絡先へのコピーで困られている方が多い様ですのでメモを作成いたしました。 最新の iTunes が利用出来るパソコンを利用します。 まずは iCloud ID を取得します。 iCloud ID に関しては別に書いてあるのでそれを参照して下さい。 次に iTunes を最新にし、Windows の方は iCloud Control Panel を以下のウェブサイトからダウンロードして下さい。   http://www.apple.com/jp/icloud/setup/pc.html ダウンロード後はウェブサイトの指示に従って設定します。    Mac の方はシステム環境設定で iCloud の設定を行います。  次に iPhone の「 iCloud 」の設定で ID とパスワードを入れてから連絡先の同期設定を行います。 (Windows 8 では有料の OutLook を購入しないと同期出来ない様ですので最後の方に追記するウェブからの登録方法を参照して下さい。) 後はパソコンの連絡先に携帯電話の電話帳を読み込むだけです。 今時の携帯電話であれば、電話帳を SD カードに VCared 形式で書き出せますから、パソコンにコピーし、パソコンの連絡先に読み込むだけです。 Macならば、パソコンに取り込んだ数秒後には iPhone の連絡先に書き込まれています。 Windows の場合もさほど時間が掛からないはずです。(自宅の Windows に、Outlook をインストールしていないので。) Android などをご利用の方は Google に同期して利用されていると思います。 この場合はウェブサイトから連絡先をダウンロード出来ます。 パソコンでGoogleのメールのウェブサイトにログインし、全てのコンタクトポイントを選択してエクスポートを選択出来ます。 こうする事で vCard 形式の連絡先をパソコンにダウンロード出来ます。 ただし、Googleでは氏名を個別に管理していません。 そのため iCloud に取込むと「氏」か「名」のどちらか(忘れてしまいましたが)に一緒くたに入力されてしまいますので注意して下さい。 編集などはパソコン上で行う方が楽でしょう。 また標準では50音順に並びますが、ふりがな

インターネットの速度低下

最近インタネットが遅くなったとか、LTEなのに3Gの時より遅くなった、 さらには Wi-Fi より3Gの方が早いとか色々不満を聞きます。 なぜそんなことが起こるのでしょうか? ひょっとして本人の錯覚?いえいえそんな事は有りません。 インターネットの原理を知れば直に理解出来る事です。 さて通信速度には規格と言うものが有ります。 例えば3Gでの通信速度は2Mbps、LTEは理論値は100Mbpsとも言われていますが、キャリアの実装では75Mbpsと言われています。 また Wi-Fi は古いものですと54Mbps、比較的新しければ600Mbps、最新のものでは1G以上と言われています。 となれば3G回線でも一応見られる動画ならばその50倍もの速度の出るLTEや、さらに早い Wi-Fi なら楽勝で見られる筈。 いくら理論値で実測はその半分以下だなんて言ってもまだ20倍以上の余裕が有るはず。 確かにそうなのですが・・・ 特に自宅の Wi-Fi なら自分一人で使っているから・・・・  おかしいな? って事になりますよね。 実はこの実行速度にも裏が有ります。 まずは「ベストエフォート」と言う言葉を知って下さい。 インターネットではこのベストエフォートで通信が成り立ってます。 簡単に言えば「出来るだけがんばって通信するけど保証は出来ないよ」って事。 強いて例えれば「高速道路は基本的に早く走れるので有料だよ」って事は誰でも知っています。 しかし時には込み合って大渋滞になり「下道の方が早かった。金返せ」と言いたくなる事も有ります。 でもよほどの事が無ければ返金などしてくれません(笑)。 連休など込み合う時は人の行動時間とずらして出来るだけ渋滞を避けるしか有りません。 インターネットも同じです。 回線は複数の人で共有します。 例えば3Gの回線にユーザーが一人しか繋いでいないのと、LTEの回線に同時に50人のユーザーが一斉に利用しているのとでは理論的には同じ速度しか出ません。 高速道路でも混めば結果として遅くなるのと一緒です。 また自分の使用している機器と利用しているサーバ(例えば動画サイトなど)との間の回線の何処か一カ所でも遅いと、その速度が最終的な通信速度になります。 高速道路の様に少しこんでも、その後で空いたらちょいと

iPhone の後期利用

みなさん、機種変後の iPhone はどうしていますか? 下取りに出す人もいるでしょうが、私は手元に残してあります。 というのは、現在使用している iPhone がもし壊れた場合、SIMを元の iPhone に入れれば、そのまま利用できるからです。 古い iPhone の iOS のバージョンが、現行のものと同じバージョンであれば、バックアップから復元も可能ですし、復元できなくても電話と、SMS、MMSはそのまま使えますし、Eメールも IMAP 形式や Exchange、iCloud のメールであれば、そのまま最新の状態で利用可能です。 古い機種とSIMのサイズが違っても、変換アダプターを使えば、利用可能です。 私も1台は実家には Wi-Fi があるので、FaceTime を使った無料電話として利用しています。 そして、兄が海外に住んでいるのですが、FaceTime であれば、国際電話でも関係なく無料で話せますし、ビデオ通話で顔も見ることができます。 90歳になる母でもちゃんと使えていますよ。 子供の方は、iPod 代わりに使っていたこともありました。 とはいえ、あまりに古い iPhone だと iOS の関係で最新アプリも動かないし・・・ ということで我が家の古い iPhone は置き時計と化しています(笑)。 日本初上陸の iPhone 3G 使っているアプリはズバリ「NHK時計」昔のNHK総合の時報でお馴染みの画面でした。 デジタルになったら、処理時間が機種ごとに違いすぎて、秒の表示が出来ない(時間に合わない)ので、時計の表示というか、時報自体が無くなってしまいましたね。 ブラウン管時代は、いかにスイッチを入れてから画面が表示されるまでの時間を短縮できるかで争っていました。デジタルになったら、一気に昔並みに画面表示に時間がかかるようになってしまいましたね。 スタンドは、洗濯バサミ。竿用のやつで、百円ショップの専用スタンドより使い易いです。お薦め。 こっちは、iPhone 4 。 こっちは百円ショップの写真立てを使って写真を撮ってみました。 ついでに現在愛用中のタッチペン。 iOS 6 では独自の文字入力が利用できるようになったので、手書きでの入力もずっと身近になりま

復元

以前、バックアップについて書いたので、復元についても書いておきます。 iTunes でも、iCloud でも、基本的に同じです。 バックアップすることで、その時点の状態を保存してくれ、そのバックアップを復元することで、その時点の状態を再現してくれます。 簡単に言えば、クローンを作成する感じでしょうかね。 復元する時に注意すべき点が、何点かあります。 1.まず、復元されるのは、バックアップした時点のものです。 直前にバックアップしたのであれば、全く同じものが再現できますが、バックアップしたのが、一週間前であれば、再現されるのも一週間前の状態です。 当たり前ですが、このことを忘れている方が多いので。 ですので、毎日のバックアップが欠かせませんね。 写真やアプリのデータも復元されます。 2.アプリに関しては、iCloud の場合、アプリは最新のものに自動的にアップデートしてしまいますし、もしApp Storeから削除されている場合、そのアプリは復元できません。 パソコンの iTunes の場合は、iTunes に保存されているバージョンのアプリが復元されます。ただし、バックアップ時に暗号化のチェックを入れていない場合、iPhone に保存されていたパスワードは、バックアップされていませんので、復元後に自分でパスワードを入れなおす必要があります。 3.iCloud の「iPhone を探す」機能がオンになっていると、リセット(初期化:復元)が出来ません。必ずオフにしてください。 これは盗難防止、というか、盗難品を勝手にリセットできない様にして、盗んでも再利用出来ない為、盗む価値をなくす処置です。 簡単に避ける方法はありません。パスワードが分からないと大変になるので注意してください。 実際の復元 iTunes の場合は以下の画面の「復元」をクリックするだけ。 後は指示に従って、復元したいバックアップファイルを選択します。 iCloud の場合は「設定」「一般」で一番下の「リセット」を選択します。 次の画面で、「すべてのコンテンツと設定...」を選択し、あとは指示に従って、iTunes と同様、復元したいバックアップを選択します。 あとはひたすら作業が終了するのを待つだけ。 途中で再起動したりしますが

小江戸

今日は、急に「小江戸」こと川越市に行って来ました。 まあ、前日に妻に何処かへ行きたいとは言われていたものの、その「何処」を今朝決めたという感じですね。 洗濯などを済ませてから出かけたので、着いたときは既に昼近く。 ひとまずは腹ごしらえをして、七福神巡り・・・を口実にしたみたいな感じで、お店を覗いたりとブラブラしてきました。 いいお顔をなさってますよね。 あっ! もちろん iPhone 5S で撮影しました(笑)。 こちらも川越のシンボル、「時の鐘」です。 iPhone の「ヘルスケア」アプリによれば、本日歩いた距離、10.6Km でした。